株式会社アークシンク

派遣の面談で聞くべき質問10選|施工管理が契約前に確認したいこと

ご応募はこちら

派遣面談の質問10選

派遣面談の質問10選

2026/10/29

「面談で何を聞けばいいのか分からない」。

派遣会社の担当者との面談を前に、そう感じていませんか。

 

聞きそびれたまま契約すると、入ってから「思っていた条件と違う」となりかねません。

施工管理の経験者ほど現場の仕事の質問は思いつきますが、契約や待遇の質問は後回しになりがちです。

 

結論から言うと、面談で確認したいことは「仕事の範囲」「お金」「契約の終わり方」「困ったときの窓口」の4つに整理できます。

この記事では、その4つを10の質問に分けて、聞き方の例と見るべきポイントを紹介します。

 

面談の前に知っておきたいこと

 

ここでいう面談は、派遣会社の担当者と、仕事の内容や条件を確認する話し合いのことです。

派遣では、雇用主は派遣会社です。条件についての質問は、まず派遣会社の担当者に聞くのが基本になります。

なお、派遣先が派遣前に面接をしたり、履歴書を送るよう求めたりすることは、紹介予定派遣を除いて、行わないよう努めることとされています(厚生労働省「派遣先が講ずべき措置に関する指針」)。

一方、ご自身の判断で事業所を訪問することは、この指針では問題ないとされています。

 

聞きたいことは、次の10個です。

  • 担当する業務の範囲
  • 契約期間と更新の考え方
  • 現場が終わったあとの流れ
  • 時給・日給の内訳と残業代
  • 交通費の支給ルール
  • 賞与・昇給・退職手当の有無
  • 勤務時間・休日・勤務地
  • 困ったときの相談窓口
  • 将来の直接雇用の扱い
  • 待遇について説明を受けられるか

 

仕事と契約についての質問

 

1. 担当する業務の範囲は、契約書のどこに書かれていますか

派遣では、担当する業務が契約で決まります。施工管理では、工程・品質・安全などの管理業務が中心です。

建設作業そのものに直接従事する業務は、労働者派遣が禁止されています。資材の片付けなど、契約にない作業を頼まれたときの相談先もあわせて聞いておくと安心です。

 

2. 契約期間はどれくらいで、更新はどう決まりますか

契約期間は、現場の工期に合わせて決まることが多くあります。更新の有無と、その判断をいつ頃行うのかを確認しましょう。

工期が延びたときに契約も延びるのか、それとも期間どおりに終わるのかは、現場の見通しに直結します。

派遣先の同じ組織で働ける期間には、原則3年の上限があります。ただし、派遣会社に無期雇用されている場合は、この期間制限の対象外です。

 

3. 現場が終わったら、次の案件はどのように紹介されますか

工期が終われば、契約も終わるのが通常です。そのあとの紹介の流れと、次の仕事が決まるまでの期間の扱いを聞きましょう。

派遣会社の責任で休業になった場合、平均賃金の6割以上の休業手当が必要です(労働基準法第26条)。

ただし、契約の形によって扱いは変わるため、自分の契約ではどうなるのかを具体的に確認します。

無期雇用か有期雇用かによっても、現場が終わったあとの扱いは変わります。自分の場合はどちらになるのかも聞いておきましょう。

 

お金と待遇についての質問

 

4. 時給・日給には何が含まれていますか。残業代の計算は

金額だけを見ると、条件の違いに気づけません。基本の時給のほかに、手当が含まれているのか、含まれているならいくらなのかを聞きましょう。

あわせて、決まった時間を超えた分の残業代が別に支払われるのかも大切です。「みなし」で一定時間分が含まれている場合は、その時間数も確認します。

 

5. 交通費は出ますか。上限や条件はありますか

交通費は、派遣会社によって扱いが分かれます。実費で支給されるのか、上限があるのか、時給に含まれているのかを聞きます。

労使協定方式の派遣会社では、通勤手当は実費支給か、時給換算79円(令和8年度)以上の確保のいずれかとされています。説明の内容と見比べる材料になります。

 

6. 賞与・昇給・退職手当はありますか

派遣会社は、雇入れ時に、昇給・退職手当・賞与の有無を明示することとされています。労使協定の対象かどうかもあわせて示されます。

「ある」と答えられた場合は、支給の条件や時期まで聞くと、自分に当てはまるかが分かります。

社会保険や有給休暇についても、加入や付与の条件を一緒に確認しておきましょう。

 

働き方とサポートについての質問

 

7. 勤務時間・休日・勤務地はどうなっていますか

始業・終業時刻、休日、就業する場所は、契約で定める事項に含まれます。

施工管理は、現場の状況で勤務の時間帯が前後しやすい仕事です。繁忙期の時間外労働がどの程度見込まれるのか、現場が変わると勤務地が変わるのかも聞いておきましょう。

通勤にかかる時間も、続けやすさを左右します。希望の勤務地の範囲を伝えたうえで、どのあたりの現場が想定されるのかを聞いてみましょう。

 

8. 困ったときの相談窓口は誰ですか

雇入れ時の明示事項には、苦情の処理に関する事項が含まれています。

担当者の名前、連絡手段、対応できる時間帯を聞いておくと、現場でのトラブルのときに迷いません。

 

9. 将来、派遣先への直接雇用はありえますか

いまは派遣で働くとしても、将来、派遣先に直接雇用されることを考える方もいます。そのときの取り扱いを、契約前に聞いておきましょう。

派遣先から直接雇用の話が出たときに、派遣会社としてどう対応するのか。紹介料の扱いや手続きの流れも含めて、事前に聞いておくと判断しやすくなります。

なお、当社では、派遣先へ直接雇用で入社される場合に紹介料をいただかないなど、直接雇用を応援する独自の仕組みも設けています。

 

10. 待遇の違いについて、あとから説明を受けられますか

派遣労働者は、派遣元に、待遇の相違の内容と理由の説明を求めることができます。

令和8年10月1日の改正で、この「説明を求めることができる旨」を、雇入れ時と派遣時に明示することが加わりました(兵庫労働局の資料)。

面談では、「この点を聞きたくなったら、誰に、どう頼めばよいか」まで確認すると十分です。

 

面談を無駄にしない準備と聞き方

 

聞く内容は、事前にメモにまとめる

当日は緊張して、聞きたいことが抜けがちです。この記事の10項目を、手元のメモに書き出しておきましょう。

優先度の高い順に並べておけば、時間が足りなくなっても大事な点は聞けます。

自分にとって譲れない条件が何かを、先に決めておくことも大切です。たとえば、残業の目安、勤務地、契約期間のうち、どれを優先したいのかを整理しておきます。

 

回答は、書面でも確認する

口頭の説明だけでは、あとで食い違いが起きやすくなります。派遣では、就業条件を書面で明示することが決められています。

面談での説明と、契約前に渡される書面の内容が一致しているかを、必ず見比べましょう。

 

答えにくそうな質問ほど、確認する

担当者の回答の仕方も、会社を見極める材料になります。具体的な数字や根拠を示してくれるか、分からないことを「確認します」と持ち帰ってくれるかを見てみましょう。

まだ決まっていないことを、無理に言い切らない会社のほうが、あとで安心できる場合もあります。

回答をメモに残し、日付も添えておくと、あとから確認するときに役立ちます。

 

 

まとめ

面談で聞くべき質問は、仕事の範囲、お金、契約の終わり方、困ったときの窓口の4つに分けて整理できます。

聞いた内容は、契約前に渡される書面と見比べておきましょう。

 

 

まずはお気軽にご相談ください

「この条件は普通なのか知りたい」「面談で聞くことを整理したい」という方は、キャリア相談のお申込みフォームからご連絡ください。

ご希望を伺ったうえで、内容を丁寧にご説明します。

 

キャリア相談申込はこちら

--------------------------------------------------------------------
株式会社アークシンク
住所:東京都足立区保木間5丁目1番1号
電話番号:03-5809-6803
FAX番号:03-5809-6804


建築の分野に特化した人材派遣

建築業界における転職を支援

建築の現場監督のキャリア支援

--------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。